「スマホユーザーのコンバージョン率を上げたい。」
「SNSみたいにもっと直感的で分かりやすいLPを作成したい」
「LPの構築にそこまで大きな金額と時間をかけていられない」
このような悩みを持つweb担当者、広告運用者は多いと思います。
実際に自分もLPの構築となると「結構時間と費用がかかるな・・・」と思うことが多かったです。
ですが、いまは色んな方法があり、昔ほどお金と費用をかけなくてもLPを構築してPDCAを回しやすくなりました。
本記事ではだんだんと注目率が高くなってきているスワイプ型LPについて、WordPressでの作り方やおすすめのプラグイン、ツールなどをご紹介します。
まず端的に結論だけお伝えすると、スワイプ型LPでおすすめのツールはYooca(ようか)です。
WordPressのプラグインでもスワイプ型のLPが作れますが、費用が安く導入が簡単なYooca(ようか)がスワイプ型LPの導入におすすめです。
スワイプ型LPのメリットやYoocaがおすすめの理由など、解説していきます。
なぜ今スワイプ型LPが注目されるのか?4つのメリットを解説
まず最初にスワイプ型LPが注目されている理由は、簡単にいうと以下の理由です。
- 高い読了率
- 訴求力の向上
- エンゲージメント向上
- ストーリーテリングとの親和性
それぞれの項目を解説します。
高い読了率
なんといっても高い読了率がスワイプ型LPのメリットです。
従来の長いLPとは違い、サクッとページをめくっていく感覚なのでユーザーからすると「あと1枚だけめくってみよう」という気になりやすいです。
またInstagramなどのSNSの動きと同じような動きで見れるので、ユーザーが慣れているという影響もあります。
訴求力の向上
スワイプ型LPは「1スライド1メッセージ」なので、情報を詰め込み過ぎない傾向にあります。
情報を的確に、端的にまとめて短くユーザーに伝えることができるので結果的に訴求力が向上します。
エンゲージメント向上
スワイプ型LPはユーザーが自らスワイプという行動を取るので、自分ごととしてLPを読み込んでもらいやすくなります。
従来のLPは「なんとなく眺めている」という状態なので、スワイプ型LPの方がユーザーが能動的に情報を取りにきている感じがあります。
ストーリーテリングとの親和性
各スライドごとに「起承転結」を分けることができるので、ストーリーを作って伝えるストーリーテリングの手法と親和性が高いです。
ストーリーテリングと親和性が高いので、1枚目のスライドで問題点を出して次のスライドでユーザーの気持ちに寄り添い、解決策を提示して、最後に未来の状態を見せるというように一連の流れを見せられるので、ユーザーの感情を動かしやすくなります。
WordPressでスワイプ型LPを作成する4つの方法
スワイプ型LPをWordPressで作る4つの方法をご紹介します。
【一番手軽】プラグインで作成する方法
WordPressでスワイプ型LPを作る方法で簡単なのは、プラグインを活用する方法です。
おすすめプラグイン1:Swipe LP Maker
まず最初におすすめするプラグインは「Swipe LP Maker」です。
日本国産のWordPressプラグインでブロックエディタに対応。
普段のブログと同じような感覚で各スライドを作成できるので、誰でも簡単にスワイプ型LPを作ることができます。
コーディングの知識は一切必要ないので、どなたでも手軽にスワイプ型LPをスタートできるのが魅力的です。
ですが1点だけデメリットがあり、無料期間は1週間のみです。
有料期間になると10サイトの年額プランで約20万円ほどになるので、少し高額かなと思います。
おすすめプラグイン2:Elementor
Elementorは世界中で利用されているWordPressのプラグインで、ドラッグ&ドロップでwebサイトの構築が可能です。
「スライダー」や「カルーセルウィジェット」を応用することで、スワイプ型LPの構築ができます。
ただデメリットとして、スワイプ型LPを専門としたWordPressのプラグインではないので、CSSを使った調整が必要になる可能性があります。
スワイプ型LPに対応したテーマを利用する方法
数は全然多くはないですが、WordPressのテンプレート自体にスワイプ型LPの機能が搭載されている場合があります。
ただ問題点はそういったテンプレートは本当に数がまだ少なく、開発やサポート自体がいつ終わるのか見通しがわからないという問題点があります。
せっかくWordPressサイトを構築しても、数ヶ月〜数年でテンプレートを差し替えないといけないとなると、結構な費用と工数がかかってしまいます。。
さらにWordPressのテンプレートは機能が豊富に増えるほど、有料のテンプレートになることが多いです。
なるべく最初から費用をかけずに、スワイプ型LPの広告を回せるようにしていきましょう。
【分析で成果を追求】外部ツール「Yooca」を活用する方法

スワイプ型LPでおすすめのツールはYoocaです。
Yoocaには以下の機能、メリットがあります。
- 国産のスワイプ型LPツールでノーコードでLP構築が可能。
- スワイプ型LPの実現。
- 更新作業は画像を差し替えるだけ。
- Canvaで画像を作成してはめ込むだけ。
- 自動ABテスト。
- 詳細なアクセス解析。
- CTA機能として「架電ボタン」「LINE連携」など豊富な機能。
- 高速なページ表示。
Yoocaにはこれらの機能があるので、とっても手軽にLPを作成して広告運用をスタートすることができます。
さらにYoocaは無料トライアル期間があり、1サイト月500セッションまでは無料で使うことができます。
500セッションまで無料で使うことができるので、まずはお試しスモールスタートをしたい企業にピッタリのスワイプ型LPツールです。
YoocaはWordPressの設置をすることなく、サーバーとドメインだけ用意すればスワイプ型LPの広告運用を開始できます。
あえて持っていた方が良いツールはCanvaぐらいです。
Canvaがあれば色んなパターンを簡単に作れて、気軽にABテストを繰り返していけます。
WordPressでスワイプ型LPを試してみたいと考えている人は、試しにYoocaを使ってみてください。
WordPressの面倒な設定などをすることなく、スワイプ型LPでの広告配信をスタートすることができます。
(上級者向け)JavaScriptライブラリで自作する方法
JavaScriptライブラリを使ってスワイプ型LPを作る方法があります。
自由度が高いというメリットがありつつも、これはJavaScript、HTML、CSSなどの高い専門性の知識が必要になります。
これまでコードを書き慣れてきた人でもYoocaと比較すると、時間がかかる配信方法なのでJavaScriptライブラリを使って自作するにはそれなりの準備時間が必要となってしまいます。
成果を出す!魅力的なスワイプ型LPを作成する5つのポイント
スワイプ型LPを作ったからといって、ユーザーに簡単に刺さるクリエイティブ、LPが作れるとは限りません。
簡単に5つのポイントをご紹介します。
引き込まれるストーリー構成
まず最初にしっかりと考えて準備したいのは、引き込まれるストーリー構成です。
人はストーリーに惹き込まれ共感を得やすいところがあります。
PASONAの法則のようなフレームワークを使いながら、ユーザーにどんな悩みがあってどんな風に行動や態度変容を起こしたいのかを考えるようにしましょう。
視覚的に分かりやすいデザイン
ユーザーはしっかりとコンテンツを見てくれる訳ではありません。
何かをしながらの流し見、ながら見をしていることがほとんどです。
なので視覚的に分かりやすいデザインになるように配慮しましょう。
直感的なUI/UX
誰でも使いやすいようなUI / UXになるようにしましょう。
「これってどうなっているんだ?」「ボタンはどこ?」というようなUI / UXだとせっかく購入や申し込みを決めたユーザーを取りこぼしてしまいます。
直感的にわかるUI / UXにしておきましょう。
各スライドの役割を明確に
「1スライド1メッセージ」を守るようにしましょう。
慣れてくるとやってしまいがちなのですが、1つのスライドに複数のメッセージを盛り込んでしまうのは良くないです。
ユーザーはパッと見たときに情報量が多いと、「何が言いたのか分からない」と情報を処理せずに次のコンテンツに目移りしてしまいます。
パッと見て直感的に理解できるように、「1スライド1メッセージ」を心がけましょう。
強力なCTA(行動喚起)
スワイプ型LPの最後だけに「申し込みをする」「資料請求をする」「電話をする」のCTAボタンが来ないように、スワイプ型LPの途中でもCTAボタンが来るようにしましょう。
どのコンテンツが表示されているときでも、クリエイティブの下の部分にいつもCTAボタンがあるとユーザーの好きなタイミングで申し込みや電話をかけやすくなります。
【WordPress】スワイプ型LPの作り方を徹底解説!おすすめプラグイン&ツール比較のまとめ
WordPressを使ってスワイプ型LPを作成することは可能です。
プラグインを使ったりテンプレートにスワイプ型LPの機能があったり、専門スキルがある人はJavaScriptライブラリ、HTML、CSSを活用してスワイプ型LPを作ることができます。
ですがどの方法も費用や時間、手間がかかって思ったよりも時間がかかる、ABテストがしにくい、アクセス解析がきちんとできないなどの課題が出てきやすいです。
その点YoocaはWordPressを活用しませんが、スワイプ型LPに特化したツールなので、簡単にスワイプ型LPを構築でき、手軽に配信、ABテスト、アクセス解析などをすることができます。
さらに1サイト月500セッションまでは無料で使えます。
これからWordPressを使ってスワイプ型LPを作ってみようという人は、まずはYoocaを試してみてください。
WordPressを使わなくても簡単で手軽にスワイプ型LPを構築し、配信、解析、改善ができるようになります。